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2002年3月20日水曜日

三朝のジンショ大綱の図

完成した大綱
雌綱のツボグチに、雄綱のツボグチを差し込み、さらに雄綱のツボグチに「宝木」と言われる杉の丸材を差し込んで両綱を結合しています。ちなみに雄綱の末尾は丸く折り返してあり、雌綱の末尾はまっすぐのびているのが伝統とか。

ジンショ(綱引き)では綱を地面に置いたまま引き合います。とにかく重いんです。ジンショが終わると即座に大綱は解体され、毎年新しい大綱をつくります。

この図を描いた時に、現場で測った綱の長さは、東側が50m西側が58.5mでした。(この図では上が東側)
それを1:10の縮尺で図にしたので、図面の長さもそれなりに・・・。
(18.05mのロールトレペを使いきり、30cm程余った。)

以下、長い大綱の図 。