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2003年3月24日月曜日

新島紀行01

3/22(土)朝
あいにく、くもり空。
6:00 大島、6:45頃に利島に着く。
小さな島、鵜渡根島が見えてきた。

そして、・・・ついに新島も見えてきた!
3/22
坑火石(コーガ石)で作られているモヤイ像。
(渋谷のモヤイ像と同じ石、柔らかく、二酸化炭素で黒くなる)
※土産で売っているのは、こういう顔が多い。この写真は、向山展望台にあるモヤイ像。

3/22 午後 長栄寺
墓に白い砂が敷き詰められている。お盆が近づくと、なぎさに現れた「波の花・塩花」という濡れた砂を持ってくる。お墓の花は、鮮やかな生花ばかり。造花はない。毎日のように生花を活けて、先祖を大事にしている。


→流人墓地
この流人墓地は、隣の共同墓地よりも一段低くなっている。昔は植樹によって区別され、通り抜けは出来なかったようです。
在島中、島民の教育・医療・諸技術の普及や民俗芸能など、生活や文化に貢献した流人も多い。そして仲間が、そんな流人を偲んで、酒樽やサイコロなど生前に好んだものを墓石として刻んだものがあった。

ちなみに、地面に落ちている赤い花は椿。大島の方では、丁度この時期に「椿まつり」をやっていたみたい。