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2012年12月29日土曜日

2012年も残すところあとわずか

いつもの年より寒さが厳しいようですが、皆さん、お元気でしょうか?
皆さんにとって、今年はどんな年でしたか?
そうですねぇ…私は…今年はあっという間に一年が過ぎ去ってしまった感じがします。慌ただしい年だったのかなぁ。放牧舎の忘年会の時に、今年の5月に行った遠山郷・天龍村が、ずいぶん昔の事みたいと話がでたぐらい。そうそう、このブログ、9月からしばらく書き込みしていませんでしたが、放牧の皆もそれぞれ、ちゃんと活動していますので、ご安心ください。


金柳、来年の干支のヘビみたい!!
これから、お正月の準備ですね。私は、今日お正月花を活けて、これからちょっぴりおせち料理を作るぐらいかなぁ。おせち料理作らなくてもいいのでしょうが、なんだか作らないとお正月が来ないような気がして。心の底にちゃんと、歳神様を祭る気持ちが備わっているのかもしれません。

昨年はJAZZの生演奏を聞きながら年越しでしたが、今年はまじめに絵を描きながら、年を越そうと思っています。まぁ、これが本来の私らしい姿かなぁ。
皆さまも、どうぞよいお年をお迎えください!

2012年9月11日火曜日

夏の二風谷

 8月25〜28日、放牧メンバー4名で二風谷へ行ってきました。夏の恒例行事になっています。放牧舍にとっても大切な土地であり、私個人も、いいエネルギーをもらいリラックス出来るみたいで、二風谷へ行くといつも元気になります。そんな旅の様子を少し記載しますね。

 25日、お昼に羽田空港で待ち合わせして、飛行機で新千歳空港へ 。レンタカーをかり、岩井ちゃんの運転で二風谷へ。いつものように富川で買い物をしてから向かいます。富川で妊婦のめぐちゃんに会い、皆でおなかをなでで、元気に産まれますようにと、気をおくりました。買い物後、萱野家へ。れい子さんの畑の甘〜いトウキビを食べ、仏前のお花をきれいにして、のんびり過ごします。
階段の窓からみた風景
  畑の向こうにあるチセが、漏電で焼けてしまい跡形もなくなっており…言葉にならないぐらい凄くショックを受けました。
 夜7時から語り部の会に参加。毎回2人ずつ、昔の暮らしの様子など色々語ってくださるようです。帰ってきてから夕食とり、岩井ちゃんの作ってくれたケーキで、ちょっと早めのれい子さんの誕生日をお祝い。
 そして11時16分十勝地方南部震度5弱の地震。二風谷も震度4ありました。横揺れだけでしたが、結構長い揺れで身体が強ばりました。私はお風呂に入ろうと思い、着替えなど準備していたところ。2階で横田ちゃんと一緒にじっとしていました。地震情報をききに1階へ降りていくと、れい子さんが風呂場に誰かいたのではないかと心配されていました。ほんと、私、裸でお風呂場でなくてよかった(笑)勇敢にもせっちゃんだけが、ちゃんと戸を開け、出口を確保してくれていたようです。さすが!!
 れい子さんはやっぱり地震が恐かったようで、気持ちが落ち着くようにと、岩井ちゃんと共に深夜2時までずっとお喋りしていました。札幌で教えているサラニプ(背負い袋/編み袋)、ビニール紐でサンプルを作ってから教えているそうで、現物をみせてもらったり。それから耳や顔など黒くなったとシミを気にされており、仕事が手につかないとか。そのシミも消えたり出てきたり、毎日変わるようで、見ていて飽きないそうです。鏡を覗き込んでいる姿は、とっても乙女でした♪



カジカかなぁ?
  26日、夜遅くまで起きているので、朝はゆっくり起床。朝起きたら、玄関の所に木幡のさっちゃんからお野菜が届いていました。採りたて野菜、嬉しい〜!ありがとうございますと思いながら、さっそく朝食に使って戴きました。
 この日は6名で支笏湖へドライブ。二風谷では小雨が降っていたのですが、支笏湖へ着いた頃にはピーカンの青空。支笏湖の水があまりにも綺麗だったので、支笏湖観光センター辺りで車を降り、靴下を脱いで、水辺に足をつけます。う〜ん、気持ちいい♡小さな魚もいっぱいいますよ。



透明度が高く、水草もよく見えます
その後、3対3に分かれて、40分間ペダルボートに乗ります。ハンドルの舵はあまり利いていませんでしたが 、自転車のようにペダルをこぐと、ゆ〜らり、ゆらり、心地よく動いていきます。 山にかかっていた雲もだんだん流れてゆき、紋別岳、恵庭岳、風不死岳や樽前 山までもよく見えます。






ペダルボートと風不死岳

 しっかり遊んだ後は、ビジターセンター周辺で昼食。 昼食後はデザートに外でソフトクリーム。皆が休憩している間に、岩井ちゃんと一緒にちょっと散策。こちらにもカヌーやアヒルボート、遊覧船もあるみたいです。でも、先ほどいた場所の方が私は好きかなぁ。




うっとり(^o^)/




 
 最後に赤い橋が見えたので、そこまで足をのばしたら…エメラルドグリーンのような美しい川が!!橋から身をのりだして、千歳川を見入ってしまいました。光の加減とチトセバイカモという藻で、こんなに美しい色が表れたようです。

  二風谷へ戻り、夜はアイヌ語教室。志朗さんが先生です。私たちが行く時は、毎回志朗さんが先生だったので、そういうものだと思っていたら、年に4回だけ志朗さんが担当しているとか。貴重な4回のうちの1回を受けていたんですね。今回の授業は、会話になっているアイヌ語だったので、身近に感じました。日常生活でも使えそう。「ソンノ ケラアン フミ」(訳:とっても美味しい!!)と言うふうにね。




おめでとうございます!!


27日。今日は、れい子さんの81才の誕生日。午前中にケーキを買いに行き、午後は資料館の掃除。夜は12人集まって、皆でれい子さんのお祝いをしました。お花贈呈から始まって、花火まで。楽しい時間でした〜。皆さんが帰った後も、岩井ちゃんとれい子さんの3人でキャピ、キャピ、深夜3時までガールズトーク。内容は、ヒ・ミ・ツです。











ソンノ ケラアン フミ
  28日、午前中は資料館の掃除の続き。昼はれい子亭、開店。れい子さんが作る特製ラーメンをいただきます。これがまた美味しいー!!
 午後は仕事中のさっちゃんの所と、るみ子さんの所へご挨拶。5時半ごろ戻り、慌てて荷物をまとめます。コレ持っていきなさーい、アレも持っていきなさーい、という声。気がついたら、荷物と同じぐらいの量の野菜!愛情たっぷり、心のこもったお土産をいただき、空港へ向かいました。





 
 いつもより1日長い、3泊4日の旅でしたが、時間はまだまだ足りない感じ。来年は、れい子さんの生誕した土地、奥尻島へ行く予定です。さぁ、どうなるかなぁ?目標の張り紙もしてきた事だし、実現できるように頑張りま〜す\(^0^)/

2012年7月26日木曜日

テマヒマ展<東北の食と住>

後輩に教えてもらった企画展をご案内。

テマヒマ展<東北の食と住> 2012年4月27日(金)〜8月26日(日)

会場は六本木の21_21 DESIGN SIGHTです。
ディレクターが佐藤 卓さんと深澤直人さんだったりするので、チラシから何からすごくおしゃれ感いっぱい。
良かったら是非。

サイト http://www.2121designsight.jp/program/temahima/

2012年7月17日火曜日

ベン・シャーンと福田平八郎

35℃をこす猛暑が続いていますね。節電と思い、控えていた冷房もとうとう、つけてしまいました。梅雨明けしたのは嬉しいけれど、熊本や大分の豪雨が気になります。災害がなく、もっと穏やかに過ごせたらいいのですが。

勉強会として参加しているグループ展。第6回から絵を出しています…
暑い時は涼しさを求めて、あえて外出するのも、いいかもしれません。私も先月グループ展をやっていたのですが、画廊や美術館へ足を運ぶのもよいでしょう。そんな暑い日に見にいった展覧会2つ、ご紹介します。










「ベン・シャーン クロスメディア・アーティスト
 ー写真、絵画、グラフィック・アートー」












ベン・シャーンはリトアニア生まれ、アメリカの画家。写真では載せていませんが、ポスターなど、ペンタッチのような線(実際は筆で描いていたそうです)に見覚えのある人は多いはず。日本では約20 年ぶりの回顧展です!
ベン・シャーンとの接点を考えてみますと…
昔、高校の先生からチラシを頂いた事があったり、ベン・シャーンが 通っていたアート・スチューデンツ・リーグ(米,NY) は、恩師や友人も通っており、私も見学にいった学校。仕事で使うテキストにも作品がたくさん載っており、とにかく色々ご縁があるみたいです。

いざ、福島県立美術館へ!!
あら?チケットが安いと思ったら、絵画作品19点と写真が出展していないとの事。この展示は巡回展でしたが、米国の美術館7館の所蔵作品、放射能の不安で福島だけ貸し出し取りやめ。ニュースで知っていたけど、残念な事です。ない作品はパネルなどで、フォローしてありました。でも、落ち着いた空間で作品が見られて よかったですよ♪

ベン・シャーンは、画家でもあり、デザイナーでもあります。当時、両方する人は少なかったのではないでしょうか。粟津潔や山藤章二、和田誠など影響を受けた日本人も多いようです。あと写真もステキでした!!記録的な写真なんだけど、何かあたたかい、ベン・シャーンの人間を感じるものでした。それから、写真をもとに絵を描いた事も知らなかったなぁ。ノーマン・ロックウェルのようなリアルな感じとは違い、個性的なちゃんと自分の絵になっていたから気がつかなかったのかもしれません。

「福田平八郎と日本画モダン」










 次に母の影響で私も好きになった、福田平八郎(1892~1974)。久しぶりにその絵を見てきました。単純化された形と明快な色調、絵に微笑みかけたくなるような作品たち。後半の展示にはなかったのですが、代表作には「漣」があります。

今回、心 引かれた作品は、平八郎が30代に描いた作品。先ほど説明した作風とは異なり、素直に写実的に描いた「牡丹」163.6×287.6の大きな作品。花びらの繊細な質感、妖艶だが、どこか奥ゆかしさまで感じる、絵に吸い込まれそうなぐらい見入ってしまいました。若い頃と晩年と、絵がどんどん変化したようにも見えるけど、おおらかさの中にも常に追求心があったのだと思います。

他には同時代に活躍した画家たちの作品もありましたよ。加山又造「千羽鶴」、奥村土牛「木蓮」、山口蓬春「榻上の花」、杉山寧「宋磁静物」、東山魁夷「白い嶺」、加倉井和夫「冱田」など。モダンでよい作品が多く、有意義な1日となりました。

これから暑い日々が続きます。私はもう既にバテ気味ですが、6月に酢と氷砂糖で漬けた小梅ジュースがいい感じになってきたので、 クエン酸たっぷりのこのジュースで何とか、のりきろうと思っています。皆さんもどうぞご自愛ください。