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- 2012年4月22日日曜日 - 新島スミレ、咲きだしました
- - 第19回四月祭
- 2012年4月21日土曜日 - イースター前のイタリア旅行
- 2012年4月17日火曜日 - インドネシア 番外。
- 2012年4月7日土曜日 - インドネシア紀行
- 2012年4月5日木曜日 - 『荻町マップ』
- - 『田島家絵巻』
- - 『ムシロンリ』
2012年4月22日日曜日
新島スミレ、咲きだしました
第19回四月祭
春になると千駄木画廊のグループ展、四月祭!!今年も油彩の小品、2点を出品しました。展示期間が4月12日(水)〜14日(土)だったので、イタリア旅行と重なってしまい、私はオープニングパーティー、欠席。あぁ〜残念(T・T)画廊の方がだしてくださる、手作り料理がとても美味しくて、いつも楽しみにしているんですよ。今年は80人ぐらい集まったそうで、たった10分でお料理がなくなってしまったとか。パーティー、賑わっていたようで本当に良かったです。
千駄木画廊
〒113-0022 文京区千駄木1-20-8
TEL:03-3823-5021
第19回 四月祭
2012年4月4日(水)〜14日(土)
日曜日休廊
11:00~18:30(最終日16:00まで)
[ダリア」 |
千駄木画廊
〒113-0022 文京区千駄木1-20-8
TEL:03-3823-5021
第19回 四月祭
2012年4月4日(水)〜14日(土)
日曜日休廊
11:00~18:30(最終日16:00まで)
2012年4月21日土曜日
イースター前のイタリア旅行
東京よりひとあし先に花見気分♪ |
ヨーロッパでは、イースターの前後2週間は学校がお休みになる事が多く、どこに行っても人が多くて、びっくり!旅の写真を全部載せると、大変な事になるので、今回はイースター前の風景を少しレポートしますね(^_^;)
まずは、イースターについて、ちょっと解説。イースター(復活祭)とは、キリスト教の典礼暦における最も重要な祝い日で、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活した事を記念する日。日本では馴染みがあまりありませんが、「春分の日の後の最初の満月の次ぎの日曜日」がイースターなので、年によって日付が変わります。というわけで…今年は4/8(日)。ちょうど、お釈迦さんの誕生日でもある花祭りとも今年は重なっていたんですね。
ミラノのドゥオモとひまわりを持った現地ガイドさん♡ |
これはミラノのドゥオモ。ゴシック建築の大傑作!2000以上の聖人の顔があり、135本も突塔が天を突き刺すように延びています。
ドゥオモの内部、荘厳な空間 |
榊のようなオリーブの枝 |
4/1(日)、この日はイースターの一週間前で「枝の主日/聖枝祭/受難の主日」といいます。祝別されたオリーブの枝を神聖なるものとして貰い受け、みんな大事に家に持って帰ります。
次ぎは白大理石で美しい、ピサの斜塔(鐘楼)へ。この町で生まれた建築家ボナンノ・ピサーノの手により1173年に着工されました。高さ約55m、手すりもない傾いた塔、ゆらゆらと重力に引っ張られながら、293段の階段を上ります。
雨の中のピサ(左から洗礼堂、ドゥオモ、斜塔) |
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支える人? |
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すり減った大理石の階段 |
上からはこんな感じ! |
続きましてフィレンツェの花の聖母教会ドゥオモ(カテドラーレ)です。白・ピンク・グリーンの大理石の幾何学模様で飾られたれた大聖堂、素晴らしい!本当にこんなに沢山の大理石をどうやって運んだんだろう?石を組んだ職人たちの技、ここのドゥオモは表面だけに大理石を張っているらしいですがそれでも本当にすごい事です。
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ドゥオモ、大きすぎて写真に入りません!! |
奥に見えるのがクーポラ、展望台になっています |
床のモザイクに、すいこまれそう! |
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イースター(復活祭)前なので、紫の布がかけられています。イースターの日に、布が外されるそうです。
ドゥオモばかりでしたので、ここいらでローマのにぎやかな風景でもどうぞ。トレビの泉は、後ろ向きにコインを泉へ投げると願いが叶うという言い伝えがあります。コイン1枚だと再びローマに来る事ができ、2枚では大切な人と永遠に一緒にいる事ができ、3枚になると恋人や夫婦、わかれる事ができるらしいです。お隣の写真はスペイン広場。大きな階段があるところでは、どこの国でも、つい座りたくなるのでしょうかねぇ。ここも観光客が集まってきます。映画「ローマの休日」で、オードリー・ヘプバーンが扮する王女がジェラートを食べたシーンでもおなじみの場所です。
この日はフリータイムができたので、ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョの絵を見にスペイン広場からちょっと移動。といっても、予約しないとボルゲーゼ美術館には入れませんので、ポポロ広場の横、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会の中(祭壇の左側)にあるカラヴァッジョの礼拝堂を見に行きました。ね、穴場でしょう?
この礼拝堂の絵、ステキでしたよ〜♪ただの写実的な絵とは違い、高い精神性をもった絵。演劇の一場面でも見ているような、光と陰の印象的な表現、息をのむような作品でした。この作品の写真は撮れませんので、皆さんにお見せできないのが残念です。
旅の最後はヴァチカン市国にある、システィーナ礼拝堂やサン・ピエトロ大聖堂。宮殿の一番裏にあるシスティーナ礼拝堂、絵画史上の大傑作、ミケランジェロの「最後の審判」と旧約聖書創世記の9場面、天地創造から大洪水までを描いたフレスコ画があります。
システィーナ礼拝堂に訪れたのは2回目。以前来た時は、修復直後だったようで、もっと色鮮やかににみえ、少し違和感を覚えたほど。今回は、それから年月が経ち、朝の光という事もあって、すんなり見る事ができました。人も多いですし、上ばかり見ていると、こけるといけないので、母の手を引きながら。
サン・ピエトロ大聖堂にある、ガラス越しにみえる、ミケランジェロ25歳の作「ピエタ」
大聖堂の前を、中央を横切りたかったのですが、イースター前で設営準備。サン・ピエトロ広場まで広がりそうな位、たくさんの椅子が並べられていました。
こんな感じであっという間に8日間が過ぎていきました。イースター当日は、日本でしたのでドゥオモや大聖堂の様子が見られなかった心残りかなぁ。だけど、のんびりとしたいい旅でしたよ!!!
ドゥオモばかりでしたので、ここいらでローマのにぎやかな風景でもどうぞ。トレビの泉は、後ろ向きにコインを泉へ投げると願いが叶うという言い伝えがあります。コイン1枚だと再びローマに来る事ができ、2枚では大切な人と永遠に一緒にいる事ができ、3枚になると恋人や夫婦、わかれる事ができるらしいです。お隣の写真はスペイン広場。大きな階段があるところでは、どこの国でも、つい座りたくなるのでしょうかねぇ。ここも観光客が集まってきます。映画「ローマの休日」で、オードリー・ヘプバーンが扮する王女がジェラートを食べたシーンでもおなじみの場所です。
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トレビの泉 |
スペイン広場 |
この日はフリータイムができたので、ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョの絵を見にスペイン広場からちょっと移動。といっても、予約しないとボルゲーゼ美術館には入れませんので、ポポロ広場の横、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会の中(祭壇の左側)にあるカラヴァッジョの礼拝堂を見に行きました。ね、穴場でしょう?
ここがサンタ・マリア・デル・ポポロ教会です |
旅の最後はヴァチカン市国にある、システィーナ礼拝堂やサン・ピエトロ大聖堂。宮殿の一番裏にあるシスティーナ礼拝堂、絵画史上の大傑作、ミケランジェロの「最後の審判」と旧約聖書創世記の9場面、天地創造から大洪水までを描いたフレスコ画があります。
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システィーナ礼拝堂の壁画・天井のフレスコ画 |
サン・ピエトロ大聖堂にあるピエタ |
サン・ピエトロ大聖堂にある、ガラス越しにみえる、ミケランジェロ25歳の作「ピエタ」
サン・ピエトロ大聖堂 |
大聖堂の前を、中央を横切りたかったのですが、イースター前で設営準備。サン・ピエトロ広場まで広がりそうな位、たくさんの椅子が並べられていました。
こんな感じであっという間に8日間が過ぎていきました。イースター当日は、日本でしたのでドゥオモや大聖堂の様子が見られなかった心残りかなぁ。だけど、のんびりとしたいい旅でしたよ!!!
2012年4月17日火曜日
インドネシア 番外。
インドネシアのHedarから、写真が届きました。
メールのタイトルは、「Tompuの日本人」。つまり、私。
カメラを自分で持って撮る以上、自分のカメラに私自身が映ることはまずないので、現地での私自身が映った写真ももちろん手元にはないのだけど、前回のブログにばしばしいろんな方のお顔を載せさせていただいたので、私も顔を晒すことにします(お目汚しご勘弁)。
2012年4月7日土曜日
インドネシア紀行
日本が春本番前の3月末、一週間ほどインドネシアへ行ってきました!
これは、日本とインドネシアの「いりあい交流」を進めている一般社団法人あいあいネットの島上さんの立ち上げたプロジェクトで、スラウェシ島中部にある山村の暮らしを映像記録することを通し、お互いに様々なことを発見しよう、というもの。
もともとは2007〜2009年までの2年間のプロジェクトで、私はその後半の2009年に絵描き部隊として投入されることになり、現地へ2回ほど行ったのでした。
そして今回は、映像、文章、絵の三つを、いよいよ映画と本にまとめようという最終段階。なので、村へ行くというよりはひたすら街でディスカッションの一週間でありました。(iwa)
(続きは以下↓)
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